私は猫と暮らしています。

一緒に生活をしていると、知らない間に自分がとても癒されていることに気づく瞬間があります。

それは「感覚」ではなく、実際に「科学」によって証明されている側面もあるのだから驚き。

アニマルセラピーの力です。

小さな体ですっかり家族の一員となっているその存在は、もはやいなくてはならない存在になっています。

動物を飼おうか迷っている方に是非読んでいただきたいです。

 

 
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動物の癒し力

我が家には現在、13歳になる黒猫がいます。

名前は「桜子」。

文字通り雌猫で、生後間もない頃、とある施設でうろうろしているところを見つけたのがきっかけで飼うことになったものです。

 

私はもとより「愛犬派」だったのですが、桜子との縁以来、なぜか「愛猫派」に変わってしまいました。

これだけ長い間一緒に暮らしていると情が移るだけでなく、まさに家族の一員に。

猫特有のおっとり、のんびりした雰囲気が、どれほどこれまで家族を癒してきてくれたことか。

 

アニマルセラピーとはよく耳にする言葉ですが、確かにその通りだと、ある意味桜子には深く感謝しているくらいです。

 

 

猫のアニマルセラピーの凄さ

心身ともに癒されて、明日への活力につながる原動力。

こう言っても過言ではないくらい、アニマルセラピーの力は強大です。

猫を飼うという経験は、私の人生にとって一つの大きな収穫であり、生きていく上での糧となったことは間違いありません。

 

実際に猫と触れ合うことによって「血圧の改善」効果が確認されています。

血圧はあらゆる大病と関係がある健康にとっては重要な要素です。

 

それだけではないんです。

猫のゴロゴロとした音。

猫を飼ったことがない人は分からないかもしれませんが、猫は機嫌がいいときや猫自身が癒されている時に喉をゴロゴロと鳴らします。

体を撫でてあげている時、顎の下を撫でてあげている時、気持ちよく寝ている時。

そんな時、彼らは喉を鳴らすのですが・・・この音にも癒し効果があるようです。

 

なんと、免疫力が向上するとのこと。

 

免疫力が向上するという事は、自然治癒力が上がるという事。

どうやら不眠・不安などにも効果があるようです。

確かに桜子と接することによって睡眠時間が3時間程度であっても不眠感を感じないことが多々あったように感じます。

猫の癒し力のせいで逆に眠たくなってしまうこともありましたが。笑

 

このゴロゴロ音はなんとも不思議な存在で、どうして鳴るのか、どうやって鳴っているのかはよく分かっていないようです。

猫は通常の動物に比べ、ケガの治癒がとても早いと言われています。

その強い自然治癒力を支えているのが、このゴロゴロ音だと主張している研究者もいるんです。

 

何だか底知れぬ猫の力。笑

 

現在分かってる以上の効果が猫や動物にはまだまだありそうです。

 

 

 

ペットは家族同然に

桜子は、全く外には出さず、完全に家猫として飼ってきました。

それでも飼い始めて数年は、私たちの隙を見ては外に飛び出したりして、体中汚して帰ってきたりもしました。

 

そのため定期的に必要な注射を打ちに、近くの動物病院へもよく連れて行ったものです。

腹部に若干の異常があったものの、食欲は旺盛で便通もしっかり。

毛並みもすこぶる良好で、いつの間にか病院へ行くこともなくなっていきました。

どちらかというと、ほかの猫よりゲロをする回数が少しばかり多いかなあという程度。

ありがたいことに、今まで大病もせず健康そのものの日々を送ってきています。

 

 

我が家は妻と息子二人との4人家族。

桜子は長男に最も懐いており、四六時中、長男の後を付いて回っている感じです。

というのも長男が一番、桜子の遊び相手をしてやっているようで、彼女もその辺は以心伝心、しっかりと長男のハートをつかんでいるような気がしています。

 

ペットといっても、毎日一緒に顔を付き合わせ、触れ合っていれば空気のような存在になっていきます。

言葉は理解できなくても、しぐさや鳴き方で何を欲しがっているのかが分かったりもするものです。

 

例えば、キャットフード。

専用の鉢に餌がなくなると、必ず家族の誰かに近づいてきて、まさに猫なで声で要求してきます。

ほかにも、ドアがしまっていたりすると、開けてほしいと言わんばかりに、ちょこんと座りながらドアに向かって小声で鳴くのです。

さらに、長男が外出中のときも、突然のようにテレビを見ている家族の周りをうろうろ。

一人ずつに目を合わせ「どこに行ったの?」と言わんばかりに訴えてくるのです。

もうほとんど人間のような感覚のしぐさです。

こんなときほど家族の一員だなあと感じるときはありません。

 

 

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ペットは大切な家族の一員

さて、先ほどの餌の話ですが、我が家ではキャットフード以外は時折、猫専用の鰹節を与える程度。

ほかの食べ物は一切与えていません。

これは猫特有の病気にかかりやすい体質を考えてのこと。

 

今のところ、ほとんど病気らしい病気をしないのは、おそらくこの方策のお陰だと思っています。

年齢は人間年齢で換算すると72歳くらい。

高齢のおばあちゃんです。

しかし、日頃の動きをみていると、とてもそんな高齢には見えません。

とても俊敏で、13年前に我が家にやってきたころと全く変わっていないように思えてなりません。

 

ただ、我が家に来た当初は、おどおどして全身脅えきっているような感じだったのに、今では安心しきった様子。

家族全員で囲むコタツのテーブルの上に寝そべって、大きな声で談笑していても平気な顔でぐっすり眠っているのです。

コタツの熱がテーブルに伝わって、程良い温度になって心地よいのでしょう。

それにしても、微動だにしないとは・・・。

 

ただ、そんな穏やかな寝姿を見ていると、かわいいとしか言いようがない感覚になるもの。

いつの間にか、家族全員が桜子に引き込まれ、心身ともに癒されていくのです。

 

 

 

一方で、桜子は場の空気を読む“達人”でもあります。

親子喧嘩、夫婦喧嘩でもしている時などは、まるで「やめたら〜」みたいな感じで優しくニャーと一鳴き。

すると、辺りをぐるりと一回りするかと思えば、そろりと部屋を出ていくのです。

喧嘩の場には立ち会わない。

うっとうしい・・・みたいな反応を見せるのです。

 

また、あるときは、壁の高い部分の一点を見つめてじっと動かないことがありました。

「おーい、桜子!何を見つめてるんだ・・・」と呼びかけると、ちらっと私の方を向いたかと思うと再び視線を壁に戻すのです。

そこで私も同じ所に目を向けるや否や、びっくり仰天。

 

そこには、長さ10センチ以上もある真っ黒な大ムカデがいたのです。

 

あわや大変なことになっていたかもしない・・・。

慌てて殺虫剤を用意し無事退治することができたのです。

このときばかりは、家族中で発見してくれた桜子を、感謝、感謝とばかりに鰹節を与えるなどして讃えまくったものです。

 

ネズミを捕るために猫を飼うという話をずっと以前、祖父母から聞いたことはありました。

ムカデ退治はそれに似たような話ながら、桜子が家族を助けてくれたことに違いありません。

 

そばにいてくれるだけで癒され、十分役立っているのに、外敵から守ってまでくれるとは・・・。

そんな感覚にしばし酔いしれたものです。

 

愛猫・桜子。高齢だけに、あとどれくらい一緒にいられるのか・・・。

ペットレスという言葉も耳にしますが、ペットレスというよりも家族レスといった方がぴったりくるような気がします。

いずれにしても、大切な家族の一員との素敵な時間を、大事に過ごしていきたいと思っています。

 

最後に一言。

アニマルセラピーは人間の心を確実に癒してくれるもの。

 
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桜子との生活を通して、これほど大きなメリットはないものと、あらためて強く実感している次第です。