作画が綺麗なアニメは、それだけで見る価値がある作品です。

僕らが普段見ている景色を再現すればするほど、それは美しく見えます。

きっと僕らが普段目にしている風景は、慣れきってしまっているだけでとても美しい風景なのでしょう。

今回はアニメの絵が綺麗な珠玉のアニメ5選。

アニメーターの本気を見よ!

 

 

 
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作画の美しさに胸を打たれるアニメ5選

アニメといえば何を思い浮かべますか?

例えば感動的なストーリーだったり、心惹かれるキャラクターたち、好きな声優など様々なものがあげられると思います。

この記事ではアニメの持つ様々な魅力の中から美しさに焦点を当てて美しさに胸を打たれるアニメ5選を紹介させていただきます。

 

 

1) 四畳半神話大系

 

2010年にノイタミナから放送されたアニメです。

大学に入学した「私」がしたサークルや生活、恋愛における選択を「もしあのとき違う選択をしていたならばこうなっていたかも・・・」というパラレルワールド的な内容の作品です。

 

四畳半神話大系の美しさとは、、、色彩です。

「ほかのアニメでも様々な色彩が使われているじゃないか!」という人もいるかもしれませんが、その通り。

けして四畳半神話体系は他のアニメよりも色彩豊かなわけではありません。

むしろ使われている色は少ないかもしれません。

しかしそれが逆に四畳半神話大系の美しさを引き立てているのです。

 

例えば、この物語のヒロインに当たる「明石さん」と「私」が出会うシーンが何度かあります。

爽やかな森で出会った時には全てが清々しい緑一色に世界が包まれます。

また、別の夕暮れに出会うシーンでは暖かく懐かしいオレンジ一色に世界が染まるのです。

このような・・・まるで「版画」で描かれたようなシーンが物語のあちらこちらで現れて、カット一枚一枚を止めてじっくり鑑賞したくなるような作品です。

 

ストーリー的にはなかなか癖があり、見る人を選ぶ作品かもしれませんが、はまる人は一気にはまる・・・そんな作品です。

独特な世界観と、それにマッチした作画。

これが組み合わさり、とても魅力的な作品になっています。

 

 

2)氷菓

 

京都アニメーションで製作されたこの作品を知っている人は非常に多いのではないでしょうか?

実写化作品も発表され、賛否両論の嵐が巻き起こっています。

 

アニメの実写化には賛否両論がつきものですが氷菓の実写化は「その美しさ」の表現が不可能だ、という声が大きいです。

 

もちろん出来るとは思うのですが・・・

普通「実写化」は、「アニメ」よりも「原作」を再現しようとしますよね。

その結果、「アニメ」の美しさはなくなります。

しかし、「原作」の間や会話以外の描写、行間などを上手く表現したのがアニメ作品です。

その「丁寧な仕事」を、どうしてか実写化作品は無視する傾向があります。

なんとも残念な現実。

 

「氷菓」は主人公、折木奉太郎が並々ならぬ好奇心をもつ美少女、千反田えると出会い様々な謎に巻き込まれながら、古典部の部員たちと解明してゆくというストーリーです。

この作品の美しさとは、、、これも色彩だと思います。

ただ四畳半神話体系の色彩が余分な色を取り除く引き算だとすれば氷菓における色彩とはそこまでいろんな色使っちゃう?という足し算の色彩だと思います。

 

例えば、折木奉太郎と千反田えるが夕焼けのあぜ道を並んで歩いているシーンでは、あぜ道を、田んぼを、二人を、細部までこだわった色彩が施されていています。

また夕焼けのグラデーションにもこれでもかというほどの彩りです。

現実の世界よりも色彩豊かなのではないか?またはこの世界には存在しない色を使っているのではないか?と思ってしまうほどです。

 

 

その色彩の力も借り、間や音楽を含め、作品全体から「美しさ」がにじみ出ています。

氷菓はもうすでに見終えた方が多いかもしれませんが何度見てもその美しさに胸を打たれる作品ですね。

 

 

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3)君の名は

 

日本邦画界の歴史を見ても大ヒットした新海誠監督の制作した作品です。

こちらも実写化の噂が出ていますね。

この物語のあらすじは二人の高校生、瀧くんと三葉の体が入れ替わってというラブストーリーです。

 

このアニメの美しさは、何と言っても作画です。

他のアニメや映画では見たことのない美しい描写が散りばめられています。

きっと大ヒットに繋がった背景には、見た人を一瞬で虜にしてしまう作画が大きな要因だったのだと思います。

その綺麗な・・・まるで現実の世界を描いているような・・・作画にRADWIMPSの音楽が乗っかり、作品の冒頭から一気に視聴者を引き込みます。

 

例えば彗星の破片が地球に向かって落ちてくるシーンではRADWIMPSのスパースクルの幻想的なBGMから始まり彗星の壮大さをちょうどいい塩梅で織り交ぜられており、観るものを完全に虜にしてしまいます。

かくいう私も思わず見惚れて聞き惚れてしまいました。

そして気がつけば4回も劇場に足を運んでいました。

日本の歴史に名を残す興業収入を上げた背景には、僕のような「何度も足を運んだ客」が大きいと思います。

この作品は劇場で見るべき作品です・・・見れなかった人は残念・・・作品の魅力が絶対に下がります。

 

「君の名は」は大ヒットしたからこそ、賛否両論激しい作品ですが、この圧倒的な「作画」に乗っかる「音楽」。

この2つだけで「見る価値がある」作品です。

 

新海作品はもともとレベルの違う作画で有名でしたから、「君の名は」をみて見とれてしまったならば過去の新海作品も是非見てみて欲しいですね。

 

 

4)有頂天家族

 

こちらはPA.WORKSが制作した作品で、先ほど紹介した四畳半神話大系と原作者が同じ・・・森見登美彦さんです。

この作品の舞台背景は・・・世界には人、狸、天狗の三つ巴で成り立っており、主人公「狸の矢三郎」は化け術を使って人間社会に溶け込んでいます。その家族の狸たちのゆっくりまったりとしたそして時には感動的なストーリーです。

 

さて、このアニメの美しさとはなんと言っても実際のモデルとなった舞台の細部に至るまでの描写ですね。

この物語は京都を舞台にしており、京都の実際にある寺、神社、観光名所の描写が沢山あります。

 

このアニメではその再現度が非常に高いのです。

 

例えば京都の街並みでは店一軒一軒を忠実に描かれていますし、清水寺のシーンでは清水寺の美しい風景をアニメーション作品として鑑賞することができたのが私個人としては大変嬉しく思いました。

まるで京都での旅を写真を見て思い出にふけっているような気分になれる作品です。

 

 

5)Fateシリーズ

 

最後は「Fate」シリーズ。

いやあ、これはアニメーター達が血反吐を吐いて完成させたんだろうなあ・・・とその恩恵に感謝せざるを得ない程のクオリティです。

 

今回上げた作品の中では唯一「バトルもの」。

しかし、この作品は揺れる心理描写なども細かく描かれた作品です。

その対局とも言えるようなシーンを実に綺麗に丁寧に描いています。

 

ストーリーは少々難しく、理解するのに時間がかかる人もいるかもしれませんが、多くのアニメファンが神作品として名を上げる後世に語り継ぎたい作品の1つです。

 

 

以上が私が選ぶ「美しさに心を打たれるアニメ5選」でした。

アニメには美しさと言っても様々な方法で美しさが演出されています。

これからも美しいアニメがたくさん世に出て技法や技術が進化してもっと美しい作品が生まれることに期待しています。

 

この記事を読んで美しいアニメ作品に興味を持っていただけたら幸いです。

 
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最後まで読んでいただきありがとうございました。