普段何気なく街を歩いているだけでは気付かないことがあります。

なぜ、この店はずっとここにあるのだろう。

潰れそうなのに、ずっと経営が続いている・・・。

そんなお店に、今後の働き方がかくされているのかもしれません。

 

 

 
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シャッター街の仕組み

昔ながらの商店街が、やがてシャッター街になる仕組みをご存知でしょうか?

昔の商店街はそこを行き来すれば基本的になんでも揃ったものです。

野菜や豚肉・鶏肉といった生鮮品から靴に婦人服などといった生活衣服類。

文房具屋さんに本屋さん。

 

しかし後継者問題や高齢化などの要因により、商店街に並んでいた専門店が一軒減り、また一軒減りと繰り返します。

そうすると、お客さんは商店街以外のお店にも行かなくては生活用品が全て揃いません。

そして、最近では百貨店やコンビニエンスストアといった何でも揃っているお店へと流れ、商店街はやがてシャッター街へと化していくのです。

これが簡単なシャッター街になっていく一つの要因です。

 

ある時期には、一つの地域の需要を満たした商店街が閉鎖していくというのは、一つの文系が終わるかのような寂しさが伴います。

そこで立ち上がったのが楽天市場の創始者である三木谷さんです。

廃れていく商店街をインターネット上で展開し、風化しないようにするために楽天を解説しました。

時代の変化に適応しようとしたのです。

時代の変化というのは、いつの時代にも付きまとう「寂しさ」の一角ですが、それが人類の生活の発展へとつながっていくのですね。

 

 

売上と経費

お店が潰れていく場合に、ポイントとなるのは売上と経費のバランスです。

物を売っているいわゆる小売業では、仕入れる原価とそれを売る人の人件費が経費に含まれます。

それに加え、場合によっては固定費としてテナント費用が掛かります。

 

様々な費用を考えながら、商売人はカネ・ヒト・モノのやりくりをしています。

特に人件費や賃貸料といった固定費がポイントとなってきます。

人件費や賃貸料は売上が上がっても下がっても、基本的に勝手に出て行く費用です。

人件費においては商売の売上が上がり、さらに伸ばそうとすると、さらに人手が必要になり人件費もかさんでしまいます。

 

特に、能力の善し悪しよりも年功序列の考え方に重きを置き、やりがいをぶつけるのが仕事である人間が多い日本では、正社員雇用が基本です。

そのため、一度社員として雇用すると、なかなか辞めさせるのが難しい仕組みになっているのも事実です。

 

この点、欧米では自分のやりたいことが最優先に置かれ、そのためにはバイトで生活をするというのは一般的な考え方です。

日本人が、如何に凝り固まった考え方であるかがうかがえると思います。

 

 

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美容院・床屋は潰れにくい!?

以上のポイントをおさえるとすごく興味深いサービスがあります。

そのうちの一つが美容院・床屋です。

特に日本国内においては経営側からしたら、非常に経営しやすい業態といっても過言ではないかもしれません。

美容院や床屋の場合は、仕入れなどの原材料費が少なく、ある程度決まっていることが特徴的です。

 

お店をオープンする際に、最初に用意する場所やカットに使う備品などが初期費用となります。

しいて言えば、雇う従業員の人件費くらいですね。

そして、日本国内では美容師などは薄給で拘束時間が長いというイメージが付いているために、すぐ辞めていってしまう人が多いのも経営しやすいポイントとして上げられるのです。

普通のサラリーマンであれば、長く働いて給料を上げていきますが、上がる前に辞めていってくれます。

普通の中小企業では、頭を悩ます経費のコントロールがしやすいという点が一番のメリットなのです。

 

お客さんが減っていった場合には、当然その分従業員は必要ありませんから、辞めさせることで適性な利益を確保することが出来ます。

大手企業でも、実は似たようなことをしていて、不祥事や事業の空振りによって莫大な赤字を計上した場合、大規模リストラや早期退職者を募集したりします。

その年は赤字になっても、1年~5年というスパンで考えると従業員の大幅カットは莫大な経費削減となるのです。

経費削減だけで黒字へ転換することは決して珍しくもありません。

 

 

今後の生き方・働き方

美容師や床屋さんではいかに経費が掛からず、コントロール出来るかということがおわかり頂けたと思います。

最近では、起業がしやすくなった時代だと言われていますが、これは今まで掛かっていた経費や外注費がコンピューターの発達のおかげで、場合によって大幅に減らすことが出来ることからなのです。

今は色々なことが自分で出来る時代ですので、商売だけにとどまらず、日々の生活でもこのことは応用出来ます。

今回は美容院や床屋での例でしたが、このようなお店に習って今後の働き方や生き方に生かしていけるとよいでしょう。

 

今後は、多くの企業がこのような体制になり、正社員を抱えなくなく可能性も高いです。

 

自分の生き方を選択しやすい反面、やりたいことがない人は、今よりもさらにやりがいを感じず楽なる世の中になるかもしれません。

自分を燃やせるものがあるということは、それだけで幸せなことなのです。

だから、思い切って、周囲に流されずに自分の人生を選択してみても良いかと思います。

誰かの背中を押せたなら、それが一番の幸せです。

 
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