「コネ」と聞くと、「悪」というイメージが付きまといますが、それによる恩恵などを考えたことがあるでしょうか?

今回は、そんなコネクションについて紹介します。

 
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コネクションは悪?

今や有名学校の入学や卒業、会社の就職などでコネクションを利用して目的を達成させる場合がよく見受けられます。

最近では記憶に新しい韓国朴槿恵大統領の友人の子供をコネクションで学校へ入学させていた疑惑です。

特に韓国では厳しい受験戦争を勝ち抜いてきた者しか通うことができないため非難されました。

 

しかしこのようなことは韓国だけでなく日本やアメリカなど様々なところで行われています。

そのようなコネクションを持つ者は、国民の中でも極少数なので、非難されるのは当たり前と言えば当たり前です。

多数派と少数派を見たときに、批判されがちなのはいつも少数派ですね。

しかし実はコネクションは時には利益をもたらす場合も多く存在するのです。

必ずしも悪ではないのです。

そういった面を見てみましょう。

 

 

アメリカの大学

アメリカの有名大学の生徒には三種類に分けることが出来ます。

一つ目はいわゆる普通の受験をして入学し普通に生活し卒業していくタイプ。

二つ目は貧乏ながらも大変努力家でよく勉強し成績上位に食い込むようなタイプ。

最後はいわゆる資産家や著名人の子供で金だけで入学して卒業していくタイプ。

 

一見するとお金だけで入学して卒業していく人はずるいような気がしますが、アメリカでは実はそうではないことが多いです。

アメリカ人の国民性なのでしょうか?

お金持ちの生徒が成績優秀な貧乏苦学生に面白半分で投資をするのです。

そして世界中を圧倒するような技術や商品が出来たりすることが多いのがアメリカなのです。

アメリカの有名大学では学生時代から既にビジネスが日常茶飯事に行われているのです。

まさにベンチャービジネスそのものなのです。

 

残念ながら日本では学生時代にそのような光景はあまりないようです。

しかし日本でもIT業界では成功した先行組の経営者が、新しい経営者に好意的に投資していく風潮がよく見られます。

またフリーランスを支援するようなサービス(クラウドファンディングやクラウドソージングなど)や仕組みづくりが整備されつつあるので、これからはアメリカと似たような場が自然と出来上がっていくかもしれません。

 

 

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天下り

次にお話する内容は天下りです。

これは日本でも頻繁に行われている取引の一つでしょう。

日本人が最も身近に感じるコネクションのひとつかもしれませんね。

日本においてはたばこ業界、道路公団関係、金融業界などなど様々な場面で天下りが行われています。

そしてもちろん民間企業にも天下りという取引が多くされています。

 

おそらく、一般人からすると天下りのイメージと言えば「今までの経歴だけで楽して高給がもらえる」というイメージがあるのではないでしょうか?

たいして能力の無い人間が職に就き、大したこともしないのにお金だけは十分に支払われている、完全に社会的に悪なイメージがありますよね?

このイメージはおおかた合っていると思います。

 

しかし天下り先に与える実際の影響力というのは実は絶大だったりするのです。

例えば国土交通省OBが、道路公団系企業に天下りとして迎え入れられるとどうなるでしょうか?

その国土交通省OBには現役時代の仲間や関係者につながるパイプが太く繋がっています。

今まで普通では繋がり得なかったパイプが繋がるのです。

そして結果的に会社に莫大な利益をもたらすのです。

 

芸能人を起用して製品の広告をしたりするのと極めて近い仕組みですね。

誰も知らない人が広告塔になるよりも、多くの人から支持を集めていたり、名前や顔を知ってもらえている人物の方が、はるかに効果が期待できますよね。

彼らはその人脈を買われて天下り先へ身を置くのです。

これはもちろん人脈のパイプも経歴もない一般人にはない待遇ですので一般人が良く思わないのも無理ありません。

もちろん、一般的に抱く悪のイメージ前回の天下りもあるでしょう・・・。

しかし、それだけではないのです。

 

 

ヘッドハンティング

そして最後にご紹介するのはヘッドハンティングです。

金融業界の特に営業マンがヘッドハンティングされる場合も、コネクションを買われている場合が多くあります。

最近では少し事情は変わってきていますが、基本的に保険を売るにも株を管理させてもらうにも、顧客を集めるためには顧客情報が最重要なのです。

 

金融業界でより多くの個人情報を保有しているのが郵便局や銀行だと言われています。

営業マンはその担当している地域の顧客のことはかなり細部にわたって熟知しています。

しかし保険会社や証券会社では、そこまで細部にわたった個人情報を保有していないことがあったために、若手の入社5年目くらいまでの銀行員をヘッドハンティングすることがよくありました。

これもその営業マンに付いている優良顧客と担当している地域の情報を得るために行う取引なのです。

若手の営業マンを給料が上がる前にヘッドハンティングして情報を汲み取ったら、成績に応じて給料を増減(基本的に下がる)させることが多いようです。

 

 

いかがだったでしょうか?

基本的にビジネスにおいてコネクションは非常に大切なものなのです。

普通の人が天下りしている人を見ると、すごく羨ましい気持ちになりますが、それだけ今までの功績を買われているのです。

コネクションによる待遇は全てが全て悪ではないのです。

何事も表と裏の本質を理解して考えてみるのも大事なのかもしれません。

 
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