大学で確実に1番良い成績表を得られるなら。
それは大学が設けている成績上位者への賞金を確実にゲットできると言うこと。
さあ、少しの努力をしてみませんか?
誰でも確実に優をとれる方法をご紹介します。
大学の成績評価の仕組み
大学での成績をアップさせるためには、まずどのような仕組みで成績が評価されているのかを知らなければなりません。
多くの大学では、成績評価を5段階で行っています。
成績が良い順番に、秀・優・良・可・不可、
またはA+・A・B・C・Fとなっていることが多いです。
この中で、不可・Fが不合格を意味していて、単位を取ることができない状態を指します。
この記事では、「大学できちんと勉強したね」と言われる基準である優・A以上の成績を確実に取るための方法について紹介します。
受講する科目によって、評価の方法は大きく分けて3つに分けることができます。
期末筆記試験、期末レポート、授業内の提出物・小テストの3つです。
筆記試験だけで評価する場合もあれば、3つを組み合わせて評価する場合もあります。
大学で優を取るために最も重要なこと
大学で良い成績を取るために一番大切なこと。
それは毎回授業には欠かさず出席することです。
あまりにも当然。
そう、あまりのも当然のことなのですが、出席をしなければテストを受ける資格さえも失ってしまいます。
通常、大学は3回までの欠席は認めていますが、4回以上欠席をしてしまうと例えそれが冠婚葬祭であったとしても成績を付けるに価しない学生だと判断され、たとえテストで満点を取っても単位を取ることは出来ません。
ただ出席をするだけならば、自分の代わりに友人に頼んで出席してもらえばいい話。※多くの大学の授業は「出席名簿」を回して出席者にチェックを付けてもらう形式なので、簡単に自分以外の人間によって代理出席が可能。
しかし、それはただの単位を取る場合の話。
この記事では「優」を目指しますので、あくまでも自分で出席をすることが基本です。
あなたはその大学に入学できるだけの学力があるのに、毎回出席していて、単位を落とすということはまず考えられません。期末の筆記試験やレポート提出だけで評価する科目でも、出席することは大切です。
試験の内容やレポートのテーマは授業の内容から出題されるので、結局は毎回授業を受けることが優を取ることにつながります。
難しいと感じる授業も我慢して出席すれば、10回目あたりで分かって来ます。
時々、大学の講義の中には、とても難しくてほとんど理解できないようなものがあります。
多くの人は、そのような科目を途中で諦めてしまうようです。
多くの講義は、週に1回の講義の場合は半期で15回、週に2回の場合は半期で30回の授業がありますが、実はそのうち最低でも3分の2を受講しなければ、その講義が簡単か難しいかを判断することはできません。
つまり、10回目くらいまで、教授の話がチンプンカンプンでも、なぜだか11回目からはよく理解できるということが珍しくないのです。
11回目からもチンプンカンプンならば・・・その時は察して下さい・・・。
大学で優を取る方法|出席するならば前の席に座る
面倒でも、優を取るためにせっかく授業を受けるのです。
同じ出席するのならば、できるだけ前の方に座りましょう。
後ろの方に座るよりも集中して授業を受けることができます。
実は、優ではなくそれなりの成績で良いのならば、集中して授業を受けるだけでほとんどの講義では単位を取ることは難しくありません。
日本の大学はさほど高い学力を必要としません。授業を受けていれば単位を取る事は余裕です。
あなたは、その大学に入学できるだけの学力があるのですから、真面目に教授の話を聞くだけでその講義の8割ぐらいは理解できるはずです。
理解できないということは集中できていないということ。集中して授業を受けるために、できるだけ前の方に座りましょう。
大学で優を取る方法|効果的なメモの取り方
高校までは授業の時に配られる資料のことをプリントと呼んでいましたが、大学ではレジュメと言います。
無駄にレジュメと言います。なぜか格好付けます。
講義によってレジュメがないこともありますが、多くの場合その日の授業のポイントがまとめられたレジュメが配布されます。
メモを取るときは、そのレジュメに書くことがおすすめです。
よくノートやルーズリーフを用意して、そこにメモを取る人がいますが、あとで試験勉強をするときにレジュメもノートも確認するのは不便だと思いませんか。
だから、レジュメに直接メモを取ってしまいましょう。
メモはできるだけ細かく取るべきです。
ただ、本当に大切なことは、多くの場合、何度も説明してくれるのでメモを取れない部分があっても、あまり気にする必要はありません。
大学で優を取る方法|筆記試験は4日前から
多くの科目では期末に筆記試験を行います。
多くの学生は前日から勉強を始め、徹夜で取り組むことが多いです。
一方で、少しでも良い成績を取ろうと努力している学生は、1週間前から準備を始めます。
では、優を取るには何日前から始めれば良いのでしょうか。
答えは、4日前から始めれば十分だと考えられます。
これは私の経験則なのですが、4日前から準備を始めて優以下の成績を取ったことはありません。
私は入学時の学力は特に高かった訳ではなく、どちらかと言えば平均よりも下だったと思います。
でも、その程度の学力の学生でも4日前から準備を始めれば確実に優を取れるのです。
大学で優を取る方法|筆記試験対策はまずレジュメを見直せ
試験対策の第一歩は、レジュメを読み直すことです。
講義15回の全体像を再確認するために軽く見直しましょう。
私はレジュメの見直しは、大学への通学途中に行っていました。
電車やバスの中で、どんな講義だったかを思い出す感じでレジュメを見直します。
この時役に立つのが、自分が記したメモです。
このメモを見ることで、教授の話を聞いてどんなことを感じたのかも思い出すことができます。
大学の試験はほとんどは論述式です。
そこで大切なのは自分の考えをきちんと示すことです。
もちろん自分の考えだけを書けば良いのではありませんが、講義で学んだ知識に自分の見解も合わせて示すことで、より深みのある答案を作成することができます。
大学で優を取る方法|自分が教授になったつもりで
試験の2日前から前日までは、自分があたかも教授になったつもりでレジュメを作ってみましょう。
もちろん完全なレジュメでなくても良いのですが、その講義の要点を自分なりにまとめてみるという作業を行うことで、講義の全体像を把握しながら知識も覚えることができます。
過去問を入手できた時は、それを解いてみるのも良い試験対策ですが、自分で過去問を作ってみるとなお効果的な試験対策になります。
大切なのは、少しでも良い成績を取るには、学生の視点ではなく教授と同じ研究者としての目線で取り組むということです。
大学で優を取る方法|レポート試験はとにかくたくさん書く
筆記試験の代わりにレポート試験を課す講義も多いです。
一般的に、期末レポートの課題は1か月前くらいに、学部事務室前の掲示板などに掲載されますね。
ただ、多くの場合、掲示板に掲載される前に授業中にレポートのテーマを発表し、どのような点を気を付けるべきかというアドバイスをしてくれます。
そのため、提出期限まで実際は1か月半以上期間があることがほとんどです。
レポートは課題が分かったら、すぐにでも取り組みましょう。
レポートの出来は掛けた時間にほとんど比例します。
また、書いた量も大切です。
浅い内容を大量に書けば良いという訳ではありませんが、よくできたレポートというのは課題の最低文字数の倍近くはあるものです。
より優れたレポートを書くには、レジュメや教科書だけではなく、図書館に行って関係するような文献を探しましょう。
参考文献は多ければ多いほどより高い評価を受けることができます。
参考文献は自力で探すのが大変な人は、レジュメや教科書のなかに取り上げられている文献を使いましょう。
少しでも内容の濃いレポートを書くには、できるだけ多くの情報を集めることが大切です。
1点だけ、レポートを仕上げる際に重要な注意点があります。
それは
コピペは絶対にダメ
ということです。
レポートを書くうえで最も気を付けなければならないのは、コピペを絶対にしないことです。
最近はコピペで提出するレポートが多いようで、採点者側も採点する前に、コピペチェック用のツールを使い厳格にチェックしています。
ですから、絶対にコピペはしてはいけません。
以上が大学で優をとる方法です。
良い成績を取ると言うことはそれなりの努力が必要ですが、それでも大学で良い成績を取ることはそこまでハードルの高いことではありません。
多くの大学が成績上位者に賞金を用意していますので、是非とも頑張って下さい。