現在私はフランスに住んでいます。

当初は1年間だけ滞在する予定でしたが、現地の人と交際が始まり国際結婚することになったので、今年で滞在5年目になります。

自分が生まれ育った日本を離れることにある程度不安はありましたが、海外に住んでみて良かったこともたくさんありました。

今回は、私の感じたことをご紹介したいと思います。留学やワーホリ、海外移住を考えている人の参考になれば幸いです。

 

 

 
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「意外とどこでも生きていける」と自分に自信がついた

 

フランスに来る前は親元から離れたこともなく一人暮らしも未経験でした。

なのにいきなり海外とか、自分でもビックリしています。

そんな私でも意外と何とかなっています。

やって来た当初はスムーズに言葉も通じず大変なことも多々あったのですが、何とか自分の力で切り抜けることができました。

海外経験を通じてだいぶ自分に自信がつきましたし、「案外、どんな場所でも暮らすことができるかも」と思うことができました。また、「外国人」は自分と異なる存在というイメージがありましたが、自分と変わらない部分もあるし・・・当たり前ですが同じ人間なんだなと実感しました。

だからこそ、海外を未知なる領域だと決め込んで留学や移住、ワーホリをためらっているあなた・・・是非とも1歩踏み出してみて下さい。海外は全く未知な領域ではありません。同じ人間なのですから。

 

 

 

語学力が伸びた

 

もちろん日本にいながら語学力を伸ばすことも可能ですが、実際に生活の中でその言語を聞いたり使ったりする方が飛躍的に伸びるように感じました。

日本にいたときは1日数時間しかフランス語に触れなかったけれど、こちらでは常にフランス語に触れているというのもあると思います。

教科書には載っていないような表現やスラング、方言、言葉の持つ微妙なニュアンスなども、ネイティブスピーカーから直接学ぶことができます。それに、言葉が分からないと自分が損をしてしまったり危険な目に遭ってしまったりする可能性もあるから、否応なしに身に付きます。

 

 

常識は一つじゃないことに気がついた

 

常識は1つではなく、国や地域によって大きく異なるものだと実感しました。

例えば日本では婚外子はあまり良いイメージがありませんがフランスではごく一般的な存在で、子供がいても結婚しないカップルも少なくありません。

どちらが良い悪いという問題でもないし、この世には絶対的に正しいことはないのだと気がつきました。

「絶対こうじゃなきゃダメ!」と一方的に自分の意見を押し付けるのではなく、相手の立場も尊重してもっとフレキシブルに考えられるようになりました。

また、今まで自分が正しいと思い込んでいた常識も無条件で信じるのではなく、まずは疑ってみるようになりました。これは日本だけに住んでいたならば絶対に身につかない感覚だと思いますので、海外に住んで良かった点の1つです。

 

 

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今まで気づかなかった日本の良い所が見えるようになった

 

例えば、日本を離れるまで特別日本の街が衛生的だとは思ったことはなかったのですが、海外の街と比べるとかなりきれいな方なんだなと気が付きました。

他にも、接客などのサービスのレベルの高さ。

日用品の安さと質の高さ(100円ショップは本当にありがたい存在です)。

食べ物の美味しさ。

交通の便利さ。

カラオケやゲームなど娯楽の多さ。

文化の豊かさ。

こうした日本に住んでいたらあたり前にそこらへんに溢れているものの良さ、素晴らしさを改めて実感しました。

 

もちろん良い所だけではありませんが、これほど魅力の多い日本という国に生まれて本当に良かったと思っています。

フランスには日本の文化に興味のある人も多く、日本人だというと好意的に接してくれます。日本について聞かれることも多いので、歴史や文化、古典などについても勉強するようになりました。

 

 

 

創意工夫して不便を楽しめるようになった

 

例えば、フランスで和食を作るとなると入手できない食材もたくさんあるので、手に入る物を使って自分で工夫して作るようになりました。

餃子の皮はアジアの食材専門店に行かない限り売っていないから、私は小麦粉から手作りしています。

他にも手打ちうどんやラーメン、チャーシューや唐揚げなども近所のスーパーで売っている食材で作れるようになりました。

確かに日本に比べるとずっと不便ですが、「この食材があれに使えるかも」と、自分の頭で考えながら作る楽しみがあります。

日本にいたらわざわざ応用して作ったりはしませんよね。創作意欲というのでしょうか・・・何か本能を刺激されているようで私にとってはこれもまた良かった点です。

 

 

 

マイノリティの気持ちになれた

 

日本にいる時は日本人の自分はマジョリティですが、海外では日本人は「マイノリティの外国人」でしかないので、奇異の目を向けられることもたまにあります。

そんな経験を通じて、自分はマイノリティの人に対して絶対に差別的なことはしないようにしようと思うようになりました。

特に日本人は常にマジョリティの側にいたいと思う民族です。

そんな我々だからこそ、マイノリティの思いを味わうことは大切だと感じています。

 

 

楽観的になれた

 

一概には言えないと思いますが、私の経験では外国人は日本人より楽観的な人が多いように感じます。

悪く言えば大雑把、よく言えば気楽でのんびりしています。

私の夫もとても楽観的な人で、「もし失敗したらどうしよう」などネガティブな不安はあまり考えないそうです。

私自身も、知らず知らずのうちに彼らのオプティミズム(楽天主義)がうつってきました。

以前に比べてくよくよ悩むことも減りましたし、もっと人生を楽しめるようになりました。これって、人生を歩む上で結構重要な事だと思います。日本だけで生きていたら手に入らない感覚ですね。

 

 

 

以上です。

海外に住むようになって良い意味で図太く逞しくなれましたし、自分の生まれ育った日本も以前より好きになれました。

これからも日本とフランスの良い所を取り入れつつ、豊かな人生を送りたいと思っています。

今、まさに海外への1歩を悩んでいる人へ。

早くこっちにおいで。笑

海外は宇宙でも何でもありません。

ただ文化が違うだけ。

でも、その文化の違いがあなたにもたらしてくれるメリットは確実にあります。

もちろん、日本にずっといることで得られるメリットもあります。

全てはあなた自身が選択すること。

あなたはどんな人生を歩みたいですか?

 
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