「早起きは三文の得」は本当でした。
早起きによって私が実際にしている朝活を紹介します。
私にとって得なのは何でしょうか。
今年の7月は、首都圏鉄道会社が一斉に、”時差通勤Biz”というキャンペーンを行いました。
平日の通勤時間よりも早い時間帯に臨時の電車を走らせて、ゆとりのある通勤を乗客に提供しようという試みでした。
6時台の臨時増発で、しかも、各駅停車ならぬ特急レベルの増発です。
停まる駅は限られているものの、乗ると、目的の駅まではあっという間に辿り付くことができると同時に人のまばらでゆったりと座れるのです。
まさに、時差通勤をされている人には恩恵の大きい電車だったのです。
早起きは三文の得
昔から「早起きは三文の徳」という言葉がありますが、時差通勤Bizは、それをあらためて認識できたことでした。
筆者は、平日の仕事で電車を使いますが、始業時間に間に合せるためには、7時台の電車でも十分にオフィスに間に合うのです。
しかし、超満員電車で揺られて、オフィスに着く頃は、もうクタクタ。
これでは仕事が十分にできません。
そんなこともあって、6時前の電車に乗るようにしています。
おかげでゆっくりと座れるだけでも、三文の得を感じられるくらいです。
しかし、三文の得はこれだけではありません。
朝活でできること
数年前から時差通勤を始めていたのですが、その頃は始業の1時間以上前から 、オフィスに行って仕事をしました。
夜遅く残業するより、頭も冴えていて、仕事が捗るのです。
そして、夜は定刻に退社。
それでも朝の残業代も出ていたこともあって、とても効率の良い仕事スタイルでした。
しかし、最近は早く通勤するものの、すぐにオフィス行かずカフェで始業前まで時間を潰すようになりました。
いわゆる朝活です。
どの企業でも残業代カットの流れが出ていて、朝早く仕事をしてもサービス残業となってしまうのです。
そんなことから、割り切った仕事スタイルに切り替えました。
しかし、朝の早朝出勤スタイルは変わりません。
そのおかげで、カフェで朝活ができるようになったのです。
朝活でサイドビジネス
それじゃ、「朝のカフェで何をしてるのか?」と聞かれると、パソコンやスマホでサイドビジネスをやっているのです。
この数年、ネットビジネスが流行っていますが、ビジネスマンの中にも、サイドビジネスをしている人が少なくありません。
空いている時間を有効的に利用しようという考えです。
背景は残業規制や昇給の停滞等が挙げられますが、持て余している時間があるのなら、収入に繋がることをしていた方がいいに決まっていることからです。
そのためにちょっとした時間帯でも、サイドビジネスに当てて稼ぐのです。
私の場合、文章を書く仕事をしています。
ランサーズなどの仕事マッチングサービスによって依頼を受けて執筆しています。
そう、あなたが読んでいるこの記事がまさに私の朝活の成果です。
この記事は単価700円で仕上げています。10本やれば7000円。
100本やれば1万円。
だいたい1記事にかかる時間は30分から1時間程度です。執筆だけならそこまで時間はかかりません。
仕事によっては単価が高いものもあるため、私にとってはとても都合の良いサイドビジネスです。
このスタイルになってから、もう1年以上が経ちますが、この時間帯の朝活=サイドビジネスは、内容の濃いものになってきます。
変な話ですが、昼間の仕事より、朝活の方が本業に思えるくらいに集中しています。
つまり、自分としてはオフィスで早朝時間帯に集中しながら仕事をしていることと同じ意味になるのです。本業から副業に切り替えただけのこと。
早起きによって1日が充実
このように朝早く起きることは、1日を長く使えることにもなりますし、オフィスでの仕事もスムーズに行きます。
人は、目覚めてから3時間後から頭が冴えてくると聞いたことがあります。
早起きしてに着いた頃が、ベストな状態なのかもしれません。
しかし、筆者はその時間帯前に朝活で頭の回転が活発になっているので、本業も気持ち良くスタートすることができています。
朝早く起きて、カフェでひと稼ぎ。
通勤ラッシュの電車に巻き添えをくらわなくて済む。
頭の中のコンディションも良い状態。
「早起きは三文の得」という言葉は、本当なのだと思います。
この言葉を残した人は、とても勤勉な人だったのかもしれません。