さて今回お話する方はアイスマン福留さんです。
福留さんはアイスクリーム特にコンビニエンスストアのアイスをレビューしていることで有名です。
特に彼のサイトである「コンビニアイスマニア」は、なんとアイスだけで月間100万PVを超す人気マンモスサイトです。
福留さんは年間に1,000個以上アイスを食べているそうです。
一日平均して3個以上でしょうか?
新商品が年間に1,000種類ほど発売されるようなので確かにこれだけ食べていればネタには困らないですね。
ブロガーやアフィリエイト、普通の会社経営でも言えることですが日々のネタに困らないというのは大きな強みなのです。
ブロガーの広告収入はどれだけ新鮮なネタを仕入れて紹介し読者を増やすか閲覧数を増やすかということが大事になってきます。
普通の小売業でも日用品など誰かしらが毎日買って行くようなものを扱うのはリスクヘッジになるのです。
そういう意味では福留さんの目の付け所は間違えておりません。
実は起業家だった?
福留さんはアイス評論家になる前に飲食店、運送業、ITといった様々な仕事を経験しその後独立し会社を起こしていたのです。
そして現在ではアイスをレビューして生計を立てているという凄まじいバイタリティです。
最近の実業家はみんな口を揃えて「好きなことをして飯を食え」と言いますがまさに福留さんのような生き方なのでしょう。
しかし福留さんの目の付け所は素晴らしいです。
洋食やラーメンなどの評論家はたくさんいますが流石にアイスの評論家を始めようとはとても思いません。
誰がアイスを食べ続けて生計を立てようと思うでしょうか。
一昔前の時代では、そんなアホなこと・・・と思うかもしれませんが、現代では情報発信のツールがどんどん生まれてきて、個人でも大企業を動かすだけの影響力を持つことができる時代へと変化してきています。
いくらくだらない事でも、突き詰めていけば誰にも作ることが出来ないコンテンツを作成することが出来るのです。
情報が溢れすぎている昨今、アイスの情報なんていくらでも入手できるのですが、ここまでアイスにのめり込んでいる人物が発信する情報はアイスマン福留さんのホームページでしか触れることが出来ないのです。
さらに上記にも記載しましたが、コンビニアイスは一日に平均して3つの新商品が誕生します。
これはコンテンツを作成する際に、フレッシュな情報を取り入れ続けることが出来るという素晴らしい利点があります。
アイドルでもなんでもそうですがやはり先行者は多くのファンを多く取り込めることから有利なのです。
そしてホームぺージの使い方もまた最近のトレンドをしっかりおさえてます。
福留さんのこともよくわかりますし、話題が集められれば広告収入などにも自然に結びついてきます。
功を奏したのちの活動
そして最近ではアイスのレビューだけではなく様々な実業家やタレントとの対談などでもよく見かけるようになりました。
特に仲の良い方のうちの一人に堀江貴文さんが挙げられるでしょう。
堀江さんのYouTubeチャンネルであるホリエモンチャンネルにも頻繁に登場します。
この番組では最先端の技術について話したり実業家や起業家を招いてちょっとした討論をしていく形式です。
討論を見ていると福留さんのキラリと光る意見も目立ちます。
また大変人気のあるイケダハヤトさんというブロガーともお仕事で一緒になったことがあるようで、イケダハヤトさんがやはりアイスマン福留さんのことを気に入りブログの記事で紹介しています。
やはり面白いことをしている人は自然と活躍の場が増えていくものなのです。
アイスマン福留さんに学ぶ今後の生き方
そして最後に福留さんの行き方から学んで今後の生き方というものを考え直してみてもよいのではないでしょうか?
福留さんが成功した理由は結果的に条件が揃っていた可能性もありますが、一番大事なことはやはり「楽しんで何でもやってみる」ことなのではないでしょうか?
実業家の方が「とりあえずやりたいことやれ」とアドバイスしている場面をよく見かけます。
たしかに成功するために最初の一個目で成功する可能性はとても低いと言えます。
失敗を繰り返し成功に近づいていくものなのです。
日本国内で生きていく上では少し難しいかもしれませんが、終身雇用が激減していくこの世の中では、周りの顔色を気にせずに馬鹿になってみることが、実は今後生きていく上で非常に大事になってくるかもしれません。
みなさん子供の頃に体験したように、また好きなことに没頭してみてはいかがでしょうか?
インターネットを利用した広告収入という点から言うと、こうした「やってみる」ことで生まれる独自の経験は、インターネットでの情報公開をすることで非常に貴重な情報になります。
検索順位などを決めるGoogleも、こうした独自性のあるコンテンツを重宝しています。
今後、インターネットによる情報発信や、広告収入を得ようとする人は急増していくことが予想されます。
その中で、独自の経験を持ち、切り開くことが出来る人がすてきなコンテンツを作成していけるのだと僕は思います。