大学からずっとアメリカで暮らしている私が、コロンビア大学に通っていた際のちょっとした小話をお教えします。

留学を希望している人たちのお役に立てれば幸いです。

 

 

 
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私は日本の大学に行ったことがありません。

アメリカの大学を卒業しているので、大学といえばアメリカの大学のことを思い浮かべます。

 

多分、日本の大学ではないであろうことの一つに、先生の名前を苗字ではなく、名前で呼び捨てにすることです。

アメリカの大学では、どんなに偉い先生でもファーストネームで呼びます。「ハーイ、ジェームズ!」とか、「ハロー、メリー」などというように名前で呼び捨てにします。

私は高校まで、日本の厳粛なカトリック系の女子校に通っていましたので、先生と廊下ですれ違う時には一礼をするのが当たり前になっていました。それで、アメリカの大学に行ったら、突然ファーストネームで呼び捨てにするのですから、かなりびっくりしました。

 

日本の大学は入るのが難しく、アメリカの大学は出るのが難しいとよく聞きますが、実際に行ってみて思ったのは、アメリカの大学でも、大学によっては入るのも出るのも難しいということです。

私が行ったコロンビア大学は全世界で8位くらいに当たる大学です。ちなみに東京大学は21位くらいです。それに、コロンビア大学の後に行ったパーソンズ美術大学はニューヨークでは入るのが非常に難しい実技のテストがあるので有名です。

大学に入ってしまえば、アルバイトなどをして楽しい日々を送っているように見える日本の大学生生活ですが、アメリカの大学では勉強をしていないと全く授業についていけないです。

特に英語を外国語としている私にとっては、同じ量の本を読むにも、ネイティブの人たちと比べると2倍~3倍の時間がかかってしまいます。また、欠席に厳しく、1学期で2回以上欠席するとその単位は落とすことになってしまいます。

つまりサボることができないようになっているのです。

 

コロンビア大学は特に難しい顔をした学生たちが、真夜中の図書館で勉強している姿をよく目にします。ファイナルと呼ばれる学期末試験の時期になると、夜中の3時頃に図書館に行っても、空いた席がないくらい皆、勉強をしています。

 

 

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学費は高く、パーソンズ美術大学で、1学期の授業料は私が行っていた頃で8000ドルくらいかかっていました。

1年は2学期制で、望みとあれば夏学期、つまりサマーセッションを受けることができます。

アメリカの4年制の大学を卒業するには、3000万円から4000万円がかかると言われています。

 

大学で科学のクラスを取らねばならないということになっていたのですが、私は宇宙科学が好きでしたので、スペースサイエンスのクラスをとりました。

教授は元NASAに勤めていた初老の女性でした。こういったところもアメリカならではという感じがしますね。

私は授業はいつも教壇の真ん前の席に座るようにしていて、興味深くそのクラスを受けていたのですが、その時に使われていた教科書の見事なことと言ったら、ワクワクするような写真がたくさん載っていて、興味深いことがたくさん書かれてしました。


 

 

クラスで日本人はただ一人で、他は皆アメリカ人でした。

教授はわかっているのかわかっていないのかわからない私の反応を変に思ったのでしょう。

実は先生が書く黒板の文字が汚くて、私には解読することができなかったのです。

そのため、隣の人にノートを見せてもらわねばなりませんでした。先生としては常にコソコソとノートを借りている私が本当にわかっているのかどうか、不思議だったようです。

学期末にはペーパーと呼ばれる論文を提出することになっていて、私はサンフランシスコにある天文台のことについて書きました。

そして、Aをとりました。

そのクラスでAをとったのはたったの3人だけだということでした。先生もさぞかし驚いた事でしょう。

英語で聞いた遠い宇宙の話はとても魅力的であり、常に謎に満ちていました。

 
 

もしも、留学に躊躇している人がいたら、是非オススメします。

そこには日本では経験できないような体験が有り、日本ではあり得ないような講師の先生に出会えますし、魅力に満ちた教科書に出会うことが出来ます。

 
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アメリカの大学もピンからキリですが、学ぶ意義という意味において、日本よりは充実したスタディライフを送ることが出来ますよ。