「ネッシー」。

この生き物は実在するのか非常に曖昧な存在でありながら、世界的に知らない人はいない程有名な生物です。

生息場所はイギリス・スコットランド地方のネス湖。その湖の名前をとってネッシーと名づけられました。昔から存在自体は噂されているのですが、未だにはっきりとした正体は分かっていません。

そんなロマン溢れるネッシーの目撃情報や正体など、現在分かっている情報をまとめて紹介したいと思います。

 

 

 
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有名な目撃情報

 

世界で一番最初の目撃情報

最初の目撃情報は、なんと1450年も前にさかのぼります。

ネッシーがこんなに歴史の古い生き物だと言うことを知っていましたか?この事実だけでも、あなたの常識を覆す情報だと思います。

目撃したのはアイルランド出身の聖職者コルンバ。彼は、キリスト教の布教活動として訪れていたネス湖で大きな怪物を目撃したのです。

そして、彼が怪物の前で祈りをささげるとその大きな生物は姿を消したといわれています。

1450年前は西暦565年頃で日本では古墳時代という事になります。「鳴くよウグイス平安京」よりも昔の話です。これはとんでもなく古い情報です。コルンバの伝記に記されていたことなので不確かな印象も残りますが・・・これが歴史上初めてネッシーを目撃した情報として残されています。

 

 

1933年頃にネッシーを撮影

それからの目撃情報はかなり時代が飛び、1933年頃になります。

ネス湖でホテルを経営しているドナルディナ・マッケイ夫婦がネス湖で動く大きな怪物を目撃しました。

彼らは散歩をしている際に一枚の写真を撮ったそうで、ネッシーらしき物体が写っている写真が証拠に残っています。この写真を見るとなんか恐竜のような形をした大きな生物だという事が分かります。

写真も白黒の時代なのではっきりとした色などは分かりませんが、何かの生物である可能性が高いと思います。

 

 

 

1993年11月にも目撃

1993年にはヒュー・グレイがネッシーに遭遇、その姿を写真に収めることに成功しました。

彼は相次ぐネッシーの目撃情報からネッシーのファンになり、ネス湖周辺を歩き回ってネッシーを探していたそうです。そして、見事に遭遇し、写真に収めることが出来ました。

彼曰く体長は12メートルを超えていたそうです。

その写真を見る限りはちょっとボケてて何だかよく分かりません。なんだか亀のようにも見えます・・・個人的には計っていもいないのに、何故12メートルを超えていると分かるのかちょっと疑問に残りました。

 

 

 

世界を騒がせた証拠写真

次は1934年、外科医のロバート・ケネス・ウィルソンが後に世界でも最も有名になるネッシーの写真撮影に成功しました。その写真はデイリーメール詩に掲載され彼は一躍有名になりました。

その写真を見ると首が長い生物が泳いでいるのがはっきりと分かります。写真は白黒なので色合いは分かりませんが、かなりはっきりと写っています。この写真が、ネッシーは竜のような姿をしていると世界的に共通したイメージを持たせるきっかけになったそうです。

今まで紹介した中で一番はっきり写っているのではないでしょうか。

 

 

 

マクナブのアーカート城に写っているネッシー

1955年、P・A・マグナブの写真。

 

 

近くの城が写りこんでいるのですが、その城の大きさを対比させても15メートル以上の大きさがあるのではないかと推測されました。

この写真ははっきりとネッシーの姿形が写っているわけではなく、生物が泳いでいる背中が見えるだけですが、大きさを対比させるにはすごく良いショットで写っています。城の大きさからしてもかなり大きな生物だという事が分かります。

そして、その後も目撃情報は続くのですが、未だにカラーではっきりとした映像を残す事は出来ていません。

今の技術なら防水のカメラもたくさんありますし、画素数がかなりあるのでかなり鮮明な写真が取れることでしょう。カラーで誰がどうみてもはっきりと分かる写真を見てみたいです。

 

 

ネッシーの牙が発見

2005年3月、ネス湖の湖畔でシカの死体と何の生物か分からないものの牙が発見されました。

何の生物か分からなかったのでネッシーのものではないかと言われ、メディアを騒がせました。見つかった場所が場所だったのでネッシーではないかと騒がれたのでしょう。

実際にはネッシーの歯が写っている写真はないので、ネッシーのものかどうかは分かっていません。

牙だけでネッシーであるかもしれないというのは若干無理がある気がしますが、写真で見る限りかなり大きな牙なので何らかの生物のものだと思います。

 

 
 

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ネッシーの正体の諸説

 

絶滅した恐竜説

ネッシーの正体ははっきりとは分かっていません。これから紹介するものはあくまで仮説ですが、ネッシーの正体と言われているものを紹介します。

まずは、首長竜などの大型爬虫類だと噂されています。何故このように言われているかというと、実はネス湖は約1100年前に氷河が溶けて形成された湖なのです。そのため6500年以上前に絶滅したと考えられる首長竜が生き残ったのではと考えられています。

実際に首長竜が大昔に存在しているのならネッシーが首長竜である可能性は高いと思います。絶滅したと思われていた生物が生きているとしたらすごい発見ですね。

 

 

トゥリモンストゥルム

 

トゥリモンストゥルムはアメリカ・イリノイ州で1958年フランスのフランシス・タリー氏によって化石が発見されました生物で、既に絶滅した生物だと言われてています。

何故この生物がネッシーだと考えられているのかというと、ネッシーの正体は「ナメクジの巨大な種類」と推測したのだそうです。しかし、トゥリモンストゥルムは体長10センチなので、体長数十メートルあるとされるネッシーとでは明らかに大きさが違います。

これだけだと、絶対にありえないと思う人がほとんどだと思いますが、実際にダイオウイカのようにいくらでも巨大化する可能性もまたあるのだそうです。

本当に、体長10センチの生物が進化して体長数十メートルになるのだとしたらそれはすごいことだと思いますが・・・。

また、トゥリモンストゥルムという生物は3億700万年前の謎の古代生物と言われているのでそれがまだ生き残っているのだとしたらそれはそれで新しい発見になりそうです。

 

 

現段階で一番有力な説はヨーロッパオオナマズ

現段階でははっきり分かっていませんが、最も有力だといわれているのがヨーロッパオオナマズです。

これは、ネッシーの行方を24年間追い続けているネッシー専門家スティーブ・フェルサムさんが出した見解です。

フェルサムさんによるとヨーロッパオオナマズは欧州中東部が原産で、大きいものは体長4メートルになるといいます。体重は400キロ以上、最低でも30年は生きるようです。

ネス湖にヨーロッパオオナマズが放流された記録がないため、少し疑問の残る説だと感じます。

では何故この生物がネス湖に入り込んだかというと、ネス湖周辺に裕福層の狩猟用別荘がいくつもあったそうです。そのことから当時の人たちが釣りを楽しむためにネス湖に持ち込んだと推測されています。

さらに、ビクトリア朝の時代に放流されたと考えれば、ネッシーが最初に話題を呼んだ1930年には十分大きくなっているはずとフェルサムさんは説明しています。もし、ビクトリア朝時代に放流されたという記録が残っているなら可能性はなくはないです。

しかし、その証拠がはっきりと残っていると説明されたわけではないので、これもまだ証拠とは言えないなと感じました。先ほど紹介した絶滅した首長竜よりかは現実的だとは思います。

しかし、この説を唱えたフェルサムさんは追跡調査はまだ続けるとの事で、彼自体も絶対にヨーロッパオオナマズだとは言い切れないようです。今後の発見に来したいですね。

 

 

その他の説や見解

このように様々な説が唱えられていますが、ほかにもまだまだネス川から流れ込んできたチョウサメ説、ウバザメ説などたしかくさんの噂があります。

しかし、ある研究者はネス湖のネッシーについてちょっと違った見解を示している人います。

それは、ネス湖に生息できる魚類の総量は約30トンで、これらの魚を食べて生きていける生物の全体の重さはせいぜい3トン程度にしかならないんだそうです。そしてその計算上ネス湖で生きていける生物の1頭の重さは最大でも300キロ程度なので、体重数十メートルとなるネッシーの生息は考えられないそうです。

それ以外にも、湖は海とは違い水深数メートルにしかならないので、無酸素状態となります。

そのため、水深数メートルまでしか魚がいません。つまり、巨大生物には食事を取る目的と呼吸をする目的で湖の表面まで上昇しなければいけません。急激な水温の変化のため命がけになってしまうので、生息は難しいのではないかという意見もあります。

これらの意見はネッシーの存在自体を否定していますよね。ですが、確かに理に叶っているのかなと私は感じました。先ほど1つの説として上げられたヨーロッパオオナマズなら生息できそうな気がしました。

もし、ネッシーが本当に存在しているとしても体長数十メートルというのは見間違えで本当はせいぜい大きくても体長数メートルなのかもしれません。遠くで生物が見えて、素人が正確に大きさを測るのは難しいのではないかと思います。

また、ネッシーの情報を知っている人が見たら、思い込みで大きく見えてしまった可能性もあります。どちらにしても色々な説があり、はっきりとした正体が分かるのはまだまだ先の話になりそうです。

 

 

このように、世界最大の未確認生物ネッシーについて紹介しましたが、結局のところまだはっきりとした正体は分かっていません。

噂になったのはかなり前の話なのですが、まだまだ正体が分かるのにも時間がかかりそうです。

私個人としてはこれらのすべての情報をあわせるとヨーロッパオオナマズの可能性が高いのかなと思います。湖くらいの大きさでは数十メートルもある巨大生物が生息するのは難しいかなと思いました。

 

 

あともう1つ忘れてはいけないのが、ネス湖の観光事業を盛り上げるために作られた作り話だということです。その場合は、ロマンもクソもありませんが写真は合成で作られたと考えるのが自然でしょう。

UFOが墜落したロズウェル事件や数々のUMAが町おこしに利用されています。

それは果たして真実なのか・・・。

 

しかし、色々な説や考え方があるので、面白いのだと思います。

興味がある人はネットで写真などの情報がたくさん掲載されています。

それらを参考にして自分なりの考え方や説を考えてみてくださいね。

 
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