愛犬家にとって強い味方である動物病院。

ニューヨークにある動物病院は特に設備や人材が整っており、本当に人が通う病院のようです。

今回は、愛犬が病気にかかってしまい、そんな大きな病院を利用したことの話です。

 

 

 
スポンサーリンク
 

 

 

私は長年ニューヨークで暮らしていましす。

一人暮らしですが愛犬がいます。

私の愛犬はアメリカンコッカースパニエルで、色はバフです。

 

愛犬との出会いは、マンハッタンの有名なブルーミングデールズというデパートの向かいにあるアメリカンケンネルというペットショップでした。ハリソンフォード主演の映画の中でも出てきたことがあるペットショップとして有名な場所です。

そこから生後2ヶ月で私のところにやってきました。

 

とってもやんちゃで、最初の頃はリードを引っ張ってまともに散歩をさせるのも難しいくらいでした。しかし、歳をとるに従って、とても賢くなっていって、次第に私の歩くスピードに合わせて歩くようになりました。

私がバイリンガルなので愛犬もバイリンガルで育てました。

日本語は私との会話で意志が通じるようにと思って教え、英語はニューヨークのペットホテルに預けたりした時に、言葉が通じなかったら不便な思いをするのではないだろうかと思い、英語でも日本語でも通じるように育てたのです。

愛犬というひいき目無しで見てもとても賢い子で、ちゃんと2つの言語を理解しているようです。

 

愛犬と暮らすようになってからというもの、近所にある動物病院に毎年春になるとフィラリアの検査とお薬をもらいに行くことになっていました。

その日は1日が潰れてしまうくらい待たされるので大仕事なのですが、私の愛犬は他の犬とケンカをすることもなく、おとなしく、また、かなり退屈そうに順番を待っています。

やっと順番が来て名前を呼ばれると、最初に体重計に乗ります。

私の愛犬は21キロありました。

アメリカンコッカースパニエルでは大きなほうです。

それで、健康診断を受けるために診察台に乗せるのですが、怖がって、ブルブル震えて診察台が揺れるのです。それで、先生も笑ってしまって、とにかく私が抱きしめて安心させるしかなく、私がしっかりと抱きしめていると震えは止まって、聴診器が使えます。

 

なんとも気が小さく、しかし私のことを信頼してくれている事が伝わってきて、何だか毎回ほっこりします。

 

 

スポンサーリンク



 

 

ある日、愛犬のお腹が膨れているのに気づいて、日本に住む友達で家族に獣医師がいる友達に電話をして聞いたら、腹水が溜まっているようなので、すぐに病院に連れて行くようにと言われました。

そこで、翌日、雪が積もっている中、いつも行っている近所の動物病院に行ったのですが、その病院では処置ができず、もっと大きな動物の総合病院を紹介してもらって、そこに連れて行くことになりました。

そんなに深刻な病気になっていたのかと思ったら、ものすごくショックで、その病院から職員が一人付き添ってくれて、大きな病院に行きました。

大きな病院は人間の病院と同じような感じで、広くて、白衣を着たドクターたちが聴診器を首にかけて歩いていました。検査のために愛犬は入院することになりました。

料金は保険がないので実費で支払うことになり、凄い金額がかかることになりました。

3日後に迎えに来てもいいと電話連絡が来たので、喜んで迎えに行きました。待合室で待っていると、係りの人に連れられて愛犬が診察室から出てきました。そして、たくさんいる人たちの中から私を探しているようでした。

そして、私を見つけると大喜びで膝にやってきました。

元気そうにしているようで、安心しました。

そして、私の愛犬は肝硬変だということがわかりました。3種類の薬をドッグフードに混ぜて与えることと、肝臓病用のドッグフードを病院から買って与えることが必要になりました。

ニューヨークはタクシーに犬を乗せてくれるので、普通に走っているタクシーを止めて、犬と一緒に乗って帰ることができました。

それから1年、毎日お薬をドッグフードの中に混ぜて与えて、ドッグフードが切れる頃になると動物病院に買いに行って重い缶フードを抱えて買って帰ってきて与えていました。

まるで人間と同じくらい設備が揃った病院で人間の大学病院のような感じです。

犬も人と同じように命の1つで、だからこそ病院も人用のような大きな施設、立派な医師が必要なのだなあ・・・と感慨深くなりました。

とにかく愛犬が無事で、今も元気で生きていてくれることがなによりです。

 
スポンサーリンク