人生長いと思っていませんか?

やりたいことをリスト化して、いつかやろうと思っていませんか?

それは間違いです。間違いとしか言えません。

やりないならば、今やらない理由はありません。

 

 
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私は東京に住む会社員です。

今年30歳になりました。

趣味は旅行です、というレベルかどうかはわかりませんがこれまで50以上の国と地域を訪れてきました。

北は北極圏、南は南極大陸まで旅をきました。

 

地球一周というのはかつては夢のまた夢で、行ける人はごく一部の人だけと思われていましたが、現在では気持ちとタイミングさえあれば誰でも行くことができてしまうほど手段も方法も増えてきました。

私がなぜ地球一周をしようと思ったのか、そして実現したのか、行ってどうだったのか、そして、なぜその後さらに3周したのかを実体験を元に紹介します。

 

私は5年前に大学卒業後すぐに就職をし、会社員として働いていました。

しかし、その会社は就職活動をしていく上で希望した職種や内容の仕事ではなく、いわゆる「なんとかギリギリ受かった」会社でもあったため、家と会社の往復の毎日をただ何となく過ごしていました。

もちろんそんな毎日に充実感は感じることなどなく、ただロボットのように同じ仕事を続けていました。

そんな退屈の唯一の楽しみは「欲しい物リストの作成」「やりたいことリストの作成」をして、それに関して妄想することだけでした。

あくまでも妄想です。

大学時代に海外留学した経験があるので、海外にも友人は多く、その頃から世界情勢や世界の文化に強い関心を抱いていました。

そして、世界一周にも当時から強い関心がありました。しかし、会社員で ある当時の思いとしては「人生80年と長いのだからいつか行けたらいいな」と思っていました。

 

そして、何となく社会人を続けていったある日、人生で最も仲の良かった友人が死にました。

ものすごくポジティブで、どんな時でも常に前向きだった友人が会社の上司からのパワハラと先輩からの悪質ないじめにより自殺しました。

私は納得できずに、その訃報を聞いた翌日に友人の家に向かったのですが既に友人は遺影になっていました。

 

ご両親と友人の思い出話をしている時に

「人生80年なんてないからね。終わるときは歳なんて関係なく一瞬で終わっちゃうんだ」

という言葉を聞き、私は自分自身と向き合うようになりました。

 

「5年先に生きてる保証はどこにもない。もしかしたら来年人生が終わるかも」と考えました。

「来年死ぬとしたら何がしたいか」と悩み抜いた結果「どうせ死ぬなら地球一周して 死にたい」と思いました。

そして、同時にそれは決断でした。

 

 

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その決断をしてからは全てが動き出しました。

世界一周に行く方法の検索、資金集め、情報収集と全てが進んでいきました。

資金は社会人時代の貯金があったので容易にでき、情報収集もネット社会の現代、インターネットを通して簡単にできました。

そして、手段として「行くなら国籍問わずたくさんの友達を作りたい」と思ったので交流もできながら旅もできる「船」での旅に決めました。

 

「仕事を辞めて世界一周に行く」と言うことに対して親には猛反対されました。

「普通ならそんなことしない」

「常識的には地球一周は定年退職後」

と何度も何度も言われました。

 

私はこの「普通は」とか「常識的には」という言葉に対してずっと疑問を持っていました。

「その普通や常識は誰が決めたのだろう」「何を基準にそう言っているのだろう」。

 

そしてそんな思いを持ったまま、半ば親の反対を押し切ったまま地球一周の旅に出ました。

毎日が本当に刺激的で、そこには自分の想像を遥かに超える出来事がたくさんありました。

 

地雷で片足を失った少年、学校に行けないほど貧しい生活をせざるを得ない子供、差別に会い続けている女性たち。

一方では「食べきれないから」という理由で手付かずのピザを残す人たちが地球にはいました。

 

地球という同じ時代に産まれて生きているのに、これはなんて不公平なんだろう。

日本人でこの現実を知ってる人は一体どれぐらいいるのだろう。

そう自問自答しながら旅を続けて行きました。

自分自身の最も印象に残っているのは、たとえ、どんなに貧しかったり厳しい状況におかれていても、それに負けず、全員が素敵な笑顔をしているということでした。

 

 

日本の常識は世界では非常識でした。

 

 

現地には「明日死ぬかもしれないから精一杯今日を楽しむ」という方々がたくさんいました。

彼らと話をし、彼らの生活に触れていくことで私の中で何かが音を立てて崩れていきました。

そして、「こういった状況を伝える仕事がしたい」と思い、地球一周後は旅行会社に転職しました。

転職後は仕事として地球一周に付き添い、北欧、地中海、北米、南米、アフリカと世界を回ってきました。

そこで、気づいたことというのは「日本人は今ある生活が保障されているから、それ以外の生活は考えられないんだ」ということです。

この世界の理不尽さ、現実というものを世界各国をこれだけ旅してきた経験をもとに、伝えていくことをこれからも続けていきたいです。知らないことを知る、ということが1番大事なことだと思いました。

 
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