親が片方だけのシングルの家庭は何かと生きずらい世の中です。

時には心が折れてしまいそうになるかもしれません。

しかし、どうかあきらめないで下さい。

そんなあなたの心の支え員あるかは分かりませんが、私の少しの過去と日常のシーンを紹介します。

 

 
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理由はそれぞれでありますが、シングルと呼ばれるひとり親家庭が増えています。周囲にも、シングルで、必死にやりくりしながら、生活されてる方がいらっしゃいますし、私自身も、シングルで、息子1人を育てています。

一昔前ですと、どんな事があっても、子供のことを考えると両親が揃っていた方がいいと思われていたでしょうが、今の時代は必ずしもそうとは限らないと思います。

 

実際、自分の母の話を聞いていて、母が、父親と別れてくれたのを感謝しています。

私の父は、うつ病だったらしいのです。当時では、病気だと認められていたかった為社会的な援助などがなく、会社も理解のない所だったそうです。そんな中でも、母は父を理解し支えようと、まだ幼い子供3人を育てながら内職の仕事を始め、父の負担を減らそうとしていました。

しかし、父はある日急に仕事を辞め、競馬やパチンコなどのギャンブルにのめり込んだそうです。逃げ道がそれしかなかったのかもしれません。仕方のなかったことなのかもしれません。

それでも、母は「私達の為」と必死に仕事をしながら、父と一緒にいたのです。
 

そんな時、父は深夜に出掛ける事が増え、それまで母にしていた出費の話をしなくなった様子がうかがえました。母はてっきり父がアルバイトでも始めたのかと思っていたそうです。

しかしある日、自宅に掛かってきた電話の前で、母の体が小刻みに震えていたのを小さいながらに覚えています。

父は、知り合いの女性と不倫していたらしく、その日の電話は、その相手の方からだったそうです。それが、きっかけで、母は、父と離婚し、母の地元に戻ったのです。

 

その後、父がどうなったのかは知りませんし、知りたいとも思いませが、母の決断でとても貧しいながら、幸せになることが出来たと思っています。

そんな母を見ていたからか、自分も妊娠が発覚し、相手と自分の価値観の違いや考え方の違いに悩みながら生活するよりも、苦しくても自由で思い通りに生きれるようにしたいと思い、私もシングルとなる事を決めました。

 

 

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それからは激動でしたが、一番大変だったのは子育てをしながら働く事でした。

若くして、小さな子供がいると、色々と理解が得られない部分もあるようで職を点々としてましたが、今の職を見付け少ないながらも収入を得て、そんな事をしていたらいつの間にか息子も成長して、本当に自由気ままに母と息子と一緒にとても幸せな時間が過ごせています。

しかし、自分と母の違いも痛感しています。

 

親としてどんなに辛くても、母は家事や仕事、育児の全てを一人でやっていましたが、私は家事や育児の一部を母に頼っています。

母は60代になり、体のあちらこちらに支障が出てきたのですが、それまでの生活で息子は自由でありながら他人を思いやれる人となってました。

息子と母は、友だちのように仲が良く、二人でしょっちゅうゲームしてます。事実、今まで二人がそんな仲良しなのに気付きませんでした。最近になり、余裕が出来た自分もその仲間に入るようになり、友人には友だちみたいな親子と言われるくらいです。

とても嬉しいです。

 

しかし実際、自分は朝が弱く息子に起こされる事もあります。

仕事をしながらバイトもしてるから仕方ないよ、と言ってくれますが正直情けないと思ってます。

母は寝るのがどんなに遅くても、ちゃんと起きて私達兄弟の事をしてました。それが母の凄さだと思い、最初は自分もやってやろうとしてましたが、何度も失敗してます。

そして息子も成長してしまい、今では完全に諦めています。

ダメな母親だと思われるかもしれません。

 

しかし息子を見ていて、ふと、自分は親らしい事をしてないのに、どうしてこの子はこんなにしっかりしてるのだとろうと思いました。そう、親のひいき目なしに見てもしっかりしているのです。

息子のいない時、母に聞いてみる事にしました。

そしたら母に、それで良かったんだと言われました。

母のようになんでも完璧にしようとすると、兄や妹のように王子様お姫様になってしまい、年取ってからも大変なままなのだと初めて母の気持ちを聞きました。

それから2人だけの時に、息子に向かって自分はこれからも今のまま、仕事とバイトで稼いで、時々家事をしながら遊ぶんだと言うと、息子は笑いながらそれでいいよと言ってくれました。

今、シングル率が高くなっていますが、あまり考慮してもらえないのが現状です。

それでも家族で支え合う事で、必死に生きていれるのだと思います。

自分は、ダメな母親です。

でも、そんなダメな自分の背中が「出来る男」を育てるのだと、自慢の母に教えてもらっています。

 

私はシングルの人が行きやすいような政策を決めたりする事は出来ません。

経済的に辛い状況のシングルの家庭を救うこともできません。

しかし、私は必死で生きています。どうか、生きる希望を捨てずに笑って毎日を過ごせるよう祈っています。

 
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